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試掘調査
2021-05-22
水戸市内で埋蔵文化財(地中に埋もれている遺構、遺物等の文化財)が埋もれている土地は遺跡と呼ばれ、水戸市内でもいろいろな場所で存在しております。
大規模宅地造成や土木工事等で開発行為により破壊されてしまう危険性が高くなり、貴重な遺跡が崩壊されてしますと二度と原状に戻すことが出来なくなり、後世に伝えることが出来なくなってしまいます。
そのため、指定された埋蔵文化財包蔵地の範囲内の場合試掘調査が必要となります。
本日は、茨城県指定史跡「笠原水道」の想定ライン上にあるということで試掘調査を行って頂きました。
土の断面が層になっており、土により色々なことが分かるそうです。
今回の試掘調査では、遺跡は存在しませんでした。
不動産の観点からは、遺跡が採掘されなくて一安心です。